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今後の事業の方向性を明確にし、事業を再構築したい。

営業担当者間で情報が共有化され、各社員が高い営業能力を保有している状態にした上で売上目標達成に向けた(営業部門の)行動計画を明確にしたい。

投資コストをできるだけ抑えて市場シェア拡大もしくは異業種に進出したい。
息子2人(以上)に事業を引き継がせるために会社を分割したい。

 

 
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WEEKLY REPORT 名南経営センターグループ代表 佐藤  澄男
貸方を律し、借方を制す
2006/04/24

貸借対照表の貸方(負債・資本)と借方(資産)のバランスは、会社の健全度を表すバロメーターです。景気に流されて自社を見失しなわないようにチェックしましょう。

長期金利が2%台に近づいている。この15年間、企業は金利支払に鈍感でも好
業績が残せた。

貸借対照表は資金の使途・運用を表す「借方」と資金の調達を表す「貸方」で構
成されている、同時に、「借方」総額=「貸方」総額に強制的に一致させられる。
「借方」の面積を増やせば「貸方」の面積も否応無く増加することになる。

「借方」の面積を増やすことは容易である。代金回収は二の次に売上高至上主義で
号令すれば売掛債権はいくらでも増える、与信管理に手を抜いても同様だ。
商品(製品)在庫も規律を緩めれば、止め処なく増加する。
積極的設備投資は聞こえが良いが、「投資しないと他社に負ける」から・・という
投資が「借方」を更に膨張させる。

「借方」が増えるのだから、当然「貸方」もそれに同調せざるを得ない。同調する
方法は、銀行借入、支払サイトの延長などいくつも手段はある。
銀行借入の増加は金利コストの上昇で、利益減少を招き、重要な「貸方」増加手段
である自己資本の増加に待ったをかける。支払サイトの延長も結果的には購買単価
の上昇で、利益圧迫の要因となる。

景気が上向いてくると、全社的に「借方」が膨張するのを是認するようなムードが
出てくるのが怖い。「貸方」の膨張に歯止めが利かなくなるからだ。
「貸方」の面積を統制し、効率的に「借方」の資産配分を行う経営者手腕がこれか
ら更に問われていくことになろう。



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