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<製造業のノウハウがサービス業にも有効>
7月12日に経済産業省より「サービス産業の生産性向上に資する製造業のノウハウに関する調査研究報告書について」(*1)という発表がありました。
これは、サービス業の中でもホテル、病院、イベント業を取り上げ、製造業の製造管理ノウハウを取り入れることで、生産性の向上が可能かどうかを調査・研究したものです。実際には昨年10月から今年3月までの半年間の調査・研究の結果、改善がみられたということです。以下に同報告書から簡単に3つの事例をご紹介します
1)工数削減
あるホテルでは客室清掃の工程分析と稼動分析を行い、改善点を発見して改善を実施。その結果、新人の客室清掃時間が当初の87分から50分に短縮(43%減)できたとのこと。
2)工数削減
ある病院では、レイアウトの変更による歩行距離の削減と手順の適正化によって、平均47分かかっていた血液検査の作業手順とリードタイムが30分に短縮できたとのこと。
3)在庫削減
ある病院の医療消耗品在庫は1.7か月分(約3000万円)である。関係業者との協力によって標準在庫を設定し、ものの管理を見える化することで約1200万円の在庫削減が可能になるとのこと
<事例を参考に>
このように他業種のノウハウを参考にすることで、自社の業務改善に役立てることができる場合があるわけです。ではこうした企業のノウハウが分かるような事例がどこにあるのか、ということですが、近年、官庁のホームページ(以下HP)ではさまざまな企業事例を紹介するようになっています。
例えば、中小企業庁(*2)では、「元気なモノづくり中小企業300社」「経営革新事例集」「新連携認定事例一覧」といった事例集をHP上で公開しています。また独立行政法人中小企業基盤整備機構(*3)では、「元気印中小企業」「施策活用企業事例」「ものづくりの原点」「IT活用コンテンツ」「助成金活用事例集」といった企業事例をHP上で紹介しています。
これらの事例の中には、自社の改善や生産性向上のヒントが含まれているかもしれません。ここで紹介した情報は無料で入手できるものばかりです。こうした情報を積極的に活用することで、コストをかけずに改善のヒントを探してみてはいかがでしょうか。
なお、弊社では業務改善をはじめ、さまざまなコンサルティングを行っております。詳しくは弊社グループサイトをご覧下さい。
http://www.meinan.net/
(*1)詳細は以下の経済産業省のホームページでご確認ください。
http://www.meti.go.jp/press/20070712002/20070712002.html
(*2)中小企業庁のURLは以下の通りです。
http://www.chusho.meti.go.jp/index.html
(*3)独立行政法人中小企業基盤整備機構のURLは以下の通りです。
http://j-net21.smrj.go.jp/index.html
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