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重要な環境への適応
2007/10/03

日本の事業所がどのくらいあるか、ご存知ですか。総務省の調査結果によると事業所数は減少を続け、平成18年10月1日時点で591万件になっています。事業を続けていくということは、簡単なことではないと改めて感じます。



<600万件を割り込む日本の事業所数>

 今年7月に発表された総務省の「事業所・企業統計調査速報」(*)によると、平成18年10月1日時点の日本の事業所数は591万1101件。13年調査に比べて6.9%の減少、また年率で1.4%の減少となっています。また直近3回の調査結果を示すと以下の通りですが、平成8年からの10年間で80万件もの事業所が減少していることがわかります。

         事業所数     増減率
  8年  6,717,025件  −0.6%
 13年  6,349,969件  −5.5%
 18年  5,911,101件  −6.9%

 次に民営事業所の新設、廃業の状況を見ると以下の通りです。

      新設事業所数    新設率   廃業事業所数    廃業率
 13年 1,541,939件 23.6% 1,925,464件 29.5%
 18年 1,358,512件 22.1% 1,743,536件 28.4%

 廃業事業所数は減少しているものの、新設事業所数も同様に減少しています。そして廃業率は30%近いのに対して新設率は20%に近い率となっており、廃業率が高い状態で推移していることがわかります。


<事業を継続するために>

 企業の寿命は30年などとも言われますが、30年以上継続する企業もあります。その一方、新規開業から数年以内で淘汰されるなど、30年にも満たない期間で淘汰されていく企業があります。

 事業が存続できなくなり廃業する理由はさまざまです。経営不振はもちろんですが、事業は順調でも後継者不在を理由にやむなく廃業するケースもあります。但し廃業する理由の中には、早めに対策を講じることで事業を継続させることのできるものあります。

 企業を取り巻く環境は常に変化しています。変わり行く環境に適切に対応していくためには、自社の行動基準となる経営計画を策定し、常に自社の状況を把握しておくことが欠かせません。経営計画の進捗状況を継続的・定期的に確認していれば、計画と現実とのギャップがあれば明らかになり、軌道修正も早めにできるようになります。

 以前、経営計画を策定しない企業が増えていることについて取り上げましたが、企業活動を継続していくためにも経営計画が欠かせないものだといえます。


  弊社では経営理念や経営計画の策定、事業承継などに関するご支援を行っております。詳細は弊社グループサイトをご覧下さい。
http://www.meinam.net

(*)調査結果の詳細は以下の総務省のサイトをご覧下さい。
http://www.stat.go.jp/data/jigyou/2006/sokuhou/gaiyou/gaiyou.htm


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