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経営ワンポイント情報
費用をかけずにPR!“プレスリリース”という広報手段
2006/11/18

  自社の画期的な商品・サービス・技術などを新聞などマスコミに取り上げてもらうための方法:プレスリリースについてお伝えします。

 費用をかけずに商品やサービスをPRする手段の一つにプレスリリースがあります。

プレスリリースとは何か?
  プレスリリースとは、新聞社・雑誌社などのメディアに自社商品等をPRし、関心を持ってもらい、記事・ニュースとして取り上げてもらうことです。それにより多くの人の目に留まり、結果自社商品が広く認知されることになります。具体的には、新聞社・雑誌社に取り上げてほしい事柄に関する資料を送って見てもらい、関心をもった記者に記事として取り上げてもらう、このような流れになります。

 注意していただきたいこととして、プレスリリースはあくまで新聞記者へ掲載記事の「素材」を提供するだけであり、それを実際に掲載するかどうかはその新聞記者の判断に依存します。企業からよせられる数多くの「素材」の中から、記者が掲載価値のある情報と判断したものが記事・ニュースとなって取り上げられます。つまり、取り上げられないこともあるということを理解しておかなくてはなりません。ただし、配信後すぐに掲載されなくても、後々関連記事として取り扱われるケースもあります。そのため、プレスリリースをしておくことで、マスコミに認知してもらうことが必要になってきます。
    


メリットは?
  一つに、信頼性が高いことがあります。広告と違い、マスコミが記事として取り上げていることにより、情報が信頼性のあるものと判断されることが多いのが一つのメリットです。

 もう一点は、掲載料が必要ないことです。取り上げられれば、少ない費用で多くの人に告知することができます。企業規模の大小に関係無く、ニュース性が高いと判断されたものは公に報道される可能性が十分にあります。そのため、積極的にプレスリリースしていくことにより、マスコミに認知され、報道される可能性が高くなります。

 また、掲載時の反応を期待することだけが目的ではありません。掲載された記事を集めれば営業ツールにもなります。ただし、取り上げられた記事を利用する場合は、取り上げてくれたメディアに許可をとる必要があるので、ルールを守って、積極的に自社ホームページなどに掲載して活用をしましょう。



実体験!プレスリリースを実施してみました
  私は、「全国農業経営専門会計人協会(農業経営者を支援するための経営ノウハウを有する会計人で組成された任意団体)」の事務局員として様々な活動支援をさせていただいております。
  今年9月22日に創立総会が開催されたのですが、その際、事務局として様々な広報活動を行いました。その一つとしてプレスリリースを実施したのです。

 事前に、創立意義や当日の式次第を纏めた原稿を数件の記者クラブ(官庁や業界団体などに設置された記者室を拠点にした、特定の報道記者が集まっている取材組織)へ郵送しました。かかった費用は原稿1枚、送付状1枚、その他資料の紙代・印刷代と郵送代のみでした。

 当日を迎え、会場受付にいると、なんと大手新聞社の記者が「記者クラブで原稿を見て」と来場されたのでした!残念ながら、当日のフォローが不足したことにより、すぐに会場を後にされてしまい、掲載には至りませんでした。それでも実際に記者に来場いただいたということで、プレスリリースの力の一部を見たように思います。

 今回の件で、プレスリリースについて感じたことは以下の2点です。
・規模の大小や業態に関わらず、
 価値があるものについては記者も関心があるということ。
・原稿の内容については、
 記者の関心を引くもの、かつ理解できるものでなければならないということ。

 さて、私のような広報素人のために、今では、企業の代わりにプレスリリースを原稿作成段階から代行してくれる会社も出てきました。
  ここからはプレスリリースを代行してくれる会社についてご紹介致します。



プレスリリース代行サービス
  サービス内容、料金、配信リスト数、配信媒体、オプションなど、代行会社それぞれで行っていることは全く異なり、それぞれに特徴があります。

サービスの概要
1.サービス内容

  作成した原稿をWEB上で代行会社に送信し、その原稿をチェック・校正したものを各媒体に配信する配信代行会社もあれば、原稿作成から配信、モニタリングまで一括で代行を請け負う代行会社もあります。

2.料金
  基本料金を設け、1回の配信で¥40,000と決まっているところもあれば、年間契約¥150,000で何回でも配信できるところもあります。また、成果報酬型で、掲載件数1件につき¥5,000という、掲載量に比例して課金するようなところもあります。

3.配信までの日数
  依頼者側から指定日をいただくケースが多いようです。最短で一日というところも何件かあるようです。

4.配信媒体
  配信媒体についてはその代行会社それぞれであり、WEB媒体に強いところもあればTV業界に強いところもあり、多種多様です。

 代行会社それぞれで“何ができるか”は大きく変わってきます。依頼者の状況に合わせて、こういった代行会社を上手く活用していくことで、効率良く告知していくことができるかもしれません。“お客様に知ってもらう”ための一つの選択肢として、是非プレスリリースをご活用ください。

 以下は今回確認できた主なプレスリリース代行会社のサイトです。興味のある方は一度ご覧ください。

● @Press(http://www.atpress.ne.jp/
● 企画屋プレス(http://www.kikaku-ya.net/
● Presidents Date Bank(http://www.p-db.com/index.html
● リリース・ジェーピー(http://www.release.jp/
● Media Bridge Consulting (http://www.mediabridge.info/seika/seika01.html

 プレスリリースは、行えば必ずメディアに取り上げられるというものではありません。ただし、上手く利用すれば有効なPRを行うことが出来ます。まずは代行会社を利用してプレスリリースについて知り、それから本格的にPRの一手段として考えていくこともいいかもしれません。





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