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経営ワンポイント情報
経営者も知っておきたい金融商品のポイント2
2007/06/25

 

預貯金に変わる運用として投資信託が注目を浴びています。各金融機関は軒並み取扱いを開始、国内投資家保有の投信残高は過去最高を更新し続けています。



< 経営者も知っておきたい金融商品のポイント2バランス型ファンド(投資信託) >

 一般的に株価が上がれば債券価格は下がる、また国内の景気が良くても海外は不況など、資産によって値動きは異なるものです。そのため、債券、株式、不動産といった特性の異なる複数の資産へ投資をすることで全体のリスクを下げることができる…これが分散投資の考え方です。そこで、幅広い資産に分散投資し値動きを安定させようというのが、「バランス型」と呼ばれるタイプのファンドです。


<バランス型ファンドの特徴>

  通常バランス型ファンドとは、運用方針に応じて国内外の株式や債券などに分散投資する投資信託です。同じバランス型ファンドといっても、日本の債券と株式に投資するものもあれば、海外の債券と株式に投資するものもあります。また、債券や株式への組入比率もファンドによって大きく異なります。最近では、REIT(不動産投資信託)やコモディティ(エネルギー・農産物などの商品)などを一部組入れているファンドも設定されています。そのため、ファンドごとにリスクは大きく異なります。一般的には、株式が多く組入れられるほど、値動きは激しくなります。

 また、どの資産にどの程度の割合で投資をするのか決まっているものと、景気予測や金利動向などに合わせて各資産への投資比率を随時変更するタイプがあります。


<バランス型ファンドのメリット・デメリット>

  メリット
  ・いくつかの資産を組合せなくても、
   ひとつのファンドに投資するだけで、分散投資ができる。
  ・市場の動向を見ながら、プロ(運用会社)の判断で組入れられている
   資産の配分を見直してくれるため、手間をかけずに効率良く運用できる。

  デメリット
  ・組入れられている資産のうち、ある資産の運用実績が好調でも、他の資産が
   思わしくないと足を引っ張る結果となり、運用実績に響いてしまうことがある。
  ・投資対象が複数となることから余計に運用の手間がかかる分、
   コストが高めの傾向にある。

 気軽に分散投資できることが魅力であるバランス型ファンド。長期で運用することを前提とし、投資対象やコスト・リスクなどを十分に確認して購入することが大切です。

(名南通信2007年5月号より)



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