今年は気象庁が4月から最高気温35℃以上の日を「猛暑日」と定義しましたが、これにふさわしく非常に暑い日が続く夏となりました。地球温暖化の影響の深刻さを肌身にしみて感じた方も多いのではないでしょうか。
日本政府としては地球温暖化防止のためのイニシアティブをとるために世界の中でも指導的な立場を維持しようとしており、今後地球温暖化防止の施策として省エネに対する何らかの規制又は支援が強化されるのではないかと考えられます。
企業としても環境問題は企業経営の重要課題のひとつでもあり、その中でも省エネ活動を通じてコストダウンを計ることは有効な対策です。
以下に一般的な省エネに対する考え方を紹介します。
1)「もったいない」の精神で電気の使用状況を見直しする
例えば、照明のスイッチを分散して必要な場所のみ点灯できるようにする
・残業時の照明を電気スタンドなどにするなどの対策を打つなど。
2)「ヤメル」「トメル」を優先し、「サゲル」「カエル」で効率アップ(不必要なものは「ヤメル」「トメル」、過剰な状態は「サゲル」「カエル」)
例えば、エアコンの設定温度を変更する、省エネタイプの電球に交換する。
・局所空調(スポットクーラー等)の導入など。
3)不良対策・作りすぎ対策は省エネにつながる
不良品は作り直しにつながります。電気を使用して機械加工している場合、不良品が発生することは不良品に対する電気と再度作り直しをすることに対する電気の2倍のエネルギーと時間を使っていることになりますので、不良削減は省エネの有効な手段となります。また、発注方法・生産計画を見直して無駄に作らないことも大切です。
4)時間短縮は省エネにつながる
残業を減らす、段取時間を短縮するなど作業の効率化は、それだけ職場で使用するエネルギーの節約につながります。
身近なことでも省エネのネタはたくさんあります。大事なことはルール化し、ルールの順守を維持することです。
(名南通信2007年10月号より)
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