<ストレスの原因は仕事に関すること>
内閣府が発表した「平成20年版国民生活白書」から、ストレスを感じている人がストレスの原因として答えた項目の上位5つ(複数回答)を示すと、以下のようになります(*)。
収入や家計に関すること 39.9%
仕事や勉強 38.3%
職場や学校における人間関係 34.4%
自分の健康状態 28.3%
家族関係 21.8%
上位3つは、お金に関すること、仕事に関すること、職場の人間関係に関すること、で、いずれも仕事にかかわりのある項目となりました。
また、平成19年版の国民生活白書では、「職場での人間関係が仕事に対する意識を高める上で重要な要素だとする社会人が多い」、という調査結果を紹介していました。
職場での人間関係はストレスの元となったり、仕事に対する意識に大きな影響を与える要因となっているようです。
<組織の雰囲気はどうですか>
仕事は上司や先輩、同僚、部下、後輩など、さまざまな人たちと行うものも多くあります。ですから、仕事の意欲を高めるのに、部署やチームの人間関係が良好であることを重要視する人が多いのでしょう。また、この関係がうまくいかないと、それが悩みやストレスとなる人も出てきます。
良好な人間関係が構築できれば、社内の雰囲気も良いものになるでしょう。また、部署やチーム内の協力体制も強固なものとなるでしょうし、目標必達意識や生産性などが高まることでしょう。
社内の雰囲気は組織風土とも言い換えられますが、組織の風土が好ましいものであることは、企業経営において重要な要素といえます。
<組織風土を調べてみては>
経営者として組織風土を好ましいものにしていくには、まず、自社の組織風土がどうなのかを確かめなくてはなりません。確かめるには外部専門機関のアンケート調査などを利用するとよいでしょう。問題点や改善の視点を見つけやすくなりますし、自社で行うよりも時間や手間も少なく済みます。
社員さんの仕事の意欲を高め、業績も高めるひとつの重要な要素ともいえる自社の組織風土について、一度確認してみてはいかがでしょうか。
(*)平成20年12月26日発表の平成20年版国民生活白書に掲載された、内閣府「国民生活選好度調査」(2008年度)による結果。ストレスを感じると答えた全国の15歳以上80歳未満の男女2,393人を対象にした調査。国民生活白書の内容は内閣府の以下のページで確認することができます。
内閣府 国民生活白書
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/index.html
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