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最近、原油以外の商品の価格が値上がりしているのを見聞きします。そろそろ日本はインフレ基調になるのかもしれません。 |
2006年2月1日付けの日本経済新聞は、「景気動向に敏感な主要商品の国内卸売価格で構成する日経商品指数42種(1970年平均=100)は1月末値が142.060となり、91年9月以来14年4ヶ月ぶりの高水準に達した。前月末を2.6%上回り、8ヶ月続伸。前年同月比では12.6%の急伸だ。」と報じています。
日経商品指数の急上昇の背景に注目すると、非鉄・石油が牽引しているようです。従来、石油の値上がりについては、多方面で関心が強い項目ですので、市場への影響も大きく心配しておりましたが、今回の報道を見ると、石油以外の商品指数も軒並み連続上昇している点が注目すべきではないでしょうか。
最近、地元で超有名うなぎ店が今月から値上げするという看板を見ました。このような値上げの現象は、久しく街で見かけることはありませんでしたが、これからの物価の動向に一つの示唆を与えられた気がしています。
また、海外旅行に視点を移しても、このところ数年間はガイドブック記載の料金が現地価格のままで、インフレが終息していることを感じていましたが、この状態はいつまで続くのか、目が離せません。世界的なオイルマネーを中心として金余りが伝えられ、実際の需要以上に相場が上がる要因も重なっています。このような状況を見ると、思ったより早く、日本もインフレ基調にる予感もしてきます。
日銀の量的緩和の解除はいつ頃行われるのか、ゼロ金利解除はいつか、というのが大きな関心ごとですが、これらの商品市況の価格に跳ね返される事態が次から次へと起こり、意外と早く量的緩和やゼロ金利解除が行われるのではないかと感じています。
これは、私の杞憂でしょうか。
名南経営センターグループ 代表
税理士・不動産鑑定士・CFP 佐藤澄男
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