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学生から社会人に変わった頃は、慣れない環境に戸惑い、予想以上に厳しい現実に直面した人も多いと思います。今回はそんな新社会人へのメッセージです。
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五月病という言葉がありますが、新社会人も入社してちょうど1ヶ月経ち連休を迎え、これまで慌しく過ごしてきた新しい「職場」という環境について初めてゆっくり振り返る時期が来ました。今回は、そんな新社会人に対しエールを送る内容にしたいと思います。
確かに職場では、学生時代とは全く異なるプレッシャーを数多く体験します。「その厳しさは想像以上だった」と感じている方も少なくはないでしょう。
学生時代までは、両親や周りの大人達に支えてもらいながら、自分のために時間を使うことができました。それが社会に出た途端、一人の人間としての自立が求められるようになる訳ですから、厳しさを感じて当然だと思います。
しかし、厳しい分、そこから得られるものは計り知れません。学生時代は気の合った仲間だけを側に置くことができましたが、社会人はそうはいきません。自分と全く異なる価値観を持った上司や同僚、取引先との付き合いが広がります。そこには新しい発見も、想像以上の苦労も存在しています。
初めて給料を貰う喜びも体験したと思います。学生時代は、お金を払って勉強してきました。社会人は、会社や取引先の役に立つことで、給料を受取ることが出来ます。しかし入社間もない新社会人は、まだまだ会社や取引先の役に立てる存在になるには、長い道のりがあります。会社にとって一人前の稼ぎ手になるためには、身に着けなければならないことが山ほどあります。学校で学べる以上のことを得ることができる環境ですから、いうなれば、お金を貰って勉強が出来る貴重な場所を与えてもらっているわけです。
新しい環境で1ヶ月を過ごし、戸惑いや悩みも多いと思います。連休をのんびり過ごしながら、日ごろの疲れがどっと出て、連休明けに再び会社に通うことが億劫に感じる人も多いでしょう。それは、自分が会社に入って1ヶ月間、真剣に新しい環境と人間関係に向き合ってきた証です。もし疲れを感じたら、まじめに取り組んでいる自分を誉めながら、急がず焦らず、自分なりに何が出来るのかを考えてみるといいと思います。
そうしているうちに、学生時代に自分を支えてくれた方々への感謝の気持ちが自然と起こってくると思います。その気持ちを忘れずパワーにして、そしていつか、支えてくれた人達に恩返しできる人になってください。
名南経営センターグループ 代表
税理士・不動産鑑定士・CFP 佐藤澄男
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