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WEEKLY REPORT 名南経営センターグループ代表 佐藤  澄男
第二国歌のすすめ
2007/08/20

日本人なら君が代を聞いて少なからず厳粛な気持ちになると思います。一方で、気持ちを鼓舞し高揚するような国歌があっても良いのではないでしょうか?



 先日、サッカーのAFCアジアカップ準々決勝「日本×オーストラリア」の一戦を見ていて感じました。

 サッカーの国際試合では、対戦する両国の国歌が演奏されます。そのシーンは見るたびに大変厳粛な気持ちになり、心地よい緊張感を覚え、良いものだと感じています。

 ここで君が代を非難しているわけではありませんが、この頃思うには、国民の気持ちを高揚する場での君が代はそぐわない面があるのではないか、ということです。国歌としての君が代を廃止する必要もありませんし、サッカーのように国家対国家の行事として演奏するなら、君が代が流れるのに何の違和感を感じません。

 しかし一方で、君が代とは別に、国民の気持ちを鼓舞し高揚させるようなテンポの曲を、国民共通の曲として持ってみるのもよいのではと感じています。

 「第二国歌プロジェクト」として、全国から楽曲を募集し、元気の出る曲を決めるのも手です。いろいろな場面で使うとなれば、国民の意識をまとめるのにも役立つのではないでしょうか。

 外国の国歌に注目すると、例えば中国の国歌は「義勇軍行進曲」と言うそうで、もともとは中国の映画「風雲児女」のテーマ曲でした。中華人民共和国駐日本国大使館のホームページによると、

「「義勇軍行進曲」は力強く、昂揚的であり、中国人民の身を顧みず民族の解放を追求する決心と、中華民族の勇ましく、力強く、一致団結して外敵の侮辱に反抗する優れた伝統を象徴するのである。」

と説明されています。

 その他、有名なところでは、フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」やアメリカの国歌「星条旗」も、聴いているだけで元気や勇気を与えられる曲調に感じます。

 日本でも、国を意識して歌え、元気の出るような、第二国歌を作ってみてはどうでしょうか。

 学校での君が代論争についての報道をよく目にしますが、国民全体が国歌について考える場を持つためにも、国民が明るく元気よく歌える曲調の第二国歌について皆で考えてみるのも一つの手だと感じています。

                名南経営センターグループ 代表
                税理士・不動産鑑定士・CFP 佐藤澄男


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