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ホッと安心 生命保険
保険料の終身払いは安いのか?
2006/04/14

数年前から安さを謳った保険広告をよく見かけるようになりました。しかし、安いだけの理由があるようです。中でも「終身払い」の保険はよく考えて加入しましょう。

 保険料の終身払込み(保険料の払込みが一生涯にわたるもの)は、同内容の保障で短期で払込を終わらせるものよりも、月々(年や半年もあり)の金額が安くなります。選択する場合に注意しておくことはあるのでしょうか。   

 最近CMやパンフレットでは「保険料が一日たったの○○円」などと表現してあり「そんなに安いの?!」と思う人も多いことでしょう。生命保険の保険料は、同じような保障の内容でも保険会社毎に保険料が違います。最近では“健康(優良)体割引”や“非喫煙体割引”などと様々な割引が効くものもあります。

 生命保険の保険料が安くなるのには、様々な要因が考えられますが、その中に「保険料を終身払いにする」契約も含まれます。同じ内容の保障を得るために、60歳までに全ての保険料を払い込むよりは、一生涯払い続けるタイプを選択した方が提示された保険料が安くなることは容易にイメージできるはずです。

 少しでも現在の負担を軽くしたい気持ちは理解できますが、「あっ、この金額なら支払える」と安易に選択した場合、何十年後かに苦労する可能性もあります。例えば、元気に働いていて収入のある場合に支払う1万円と年金収入のみで生活を支えている場合の1万円ではその重みが違います。

 その頃になって生命保険を見直すことが可能かは定かではありません。ひょっとしたら保険料がすごく高くなっているかもしれません。または、既往症などがあり、加入できなくなっていることもゼロではありません。

 生命保険を考えるときは、今だけでなく将来の自分との相談も必要です。

 終身払いではありませんが、所定の状態となった場合に以後の保険料の払い込みが不要となる契約もあります(保険料払込免除)。加入する時点でその選択をする契約がほとんどです。このような生命保険を検討する場合は、必ず保険料の払込免除が付加されていない同内容の設計も確認して下さい。このような特約や特則を付加した場合、していないものよりも保険料が割高となっている場合があります。 事前確認を行った上で、加入手続きを取ることをお勧めします。

 尚、以上のような検討をする場合に、どの選択が損であるのか得であるのかは一概に決めることはできません。損得ではなく、その生命保険を選択する人に必要か否か、合っているか否かが重要です。当たり前のことですが、人マネではなく、自分自身のライフプランを中心に検討して下さい。生命保険を考えるときは、自己中心的で構わないのです。

 


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