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「水を沸かす」「魚を煮る」「油で揚げる」のに便利な調理器具はどちら? |
これまで3回、敷地についてお話ししました。
建物を建てるには、他にも斜線制限や窓の採光といった類のものを考える
必要がありますが、これに踏み込むと難しい話になります。
インターネットで調べると平易に解説したものがいくつもありますので
そちらで見ていただく方が良いと思います。
(学生時代あれほど悩んだ三角関数が社会人になって必要になるとは…)
さて、今回はちょっと小話を。
名古屋を南北に貫く目抜き通りに電力会社のビルとガス会社のビルが向か
い合わせに建っています。
それぞれに「体験コーナー」があり、「料理教室」講座も開かれています。
お互い、社会的インフラには無くてはならない民間会社(でも公共的意味
合いが非常に濃い)ですので、あまり叩き合いをしないよう気を遣いなが
ら共存しているようです。
さて、よく耳にする電磁調理器やIHヒーター(ハロゲン等)。
日本の電気技術は大変優秀で、ほとんどが電化製品で賄えてしまえます。
ガス会社にとっては困ったものでしょうね。
で、件のビル。お互いに“広告施設”としての役割を担っていますので、
「体験コーナー」があるのでしょうが、
面白いのは『水』と『魚』(もしくは炒め物や中華)。
一方は片手鍋に水を張って、
『ほ〜ら、あちらさんよりこんなに早くお湯が沸きます。』と得意げに見せ、
もう一方は
『いやいや、片手鍋だとそうかもしれませんが、普通の鍋一杯だと実はこっち
の方が早いんですよ。』(実際そうなんですが。)と反論してきます。
また、片方は中華鍋で調理をして
『やっぱり炒め物は火力が大事!魚も皮がパリッと。』と胸を張り、
もう一方は
『いやいや、こちらは熱が直接調理器具に100%伝わり、エネルギー効率がいい
です。油が跳ねないのでキッチンのお手入れは非常にラクチンです。揚げ物も
得意です。』などなど。(これはどっちがどっちか分かってしまいますか?)
実際にご自身の目で楽しみながらどっちがどっちかお確かめ下さい。
(無料のはずです)
で、たぶん出てくるんだろうな、と思ったらやっぱり出てきました、
『ハイブリッド』。
電気の長所である電磁調理器(IH、ハロゲンヒーター等)が使え、且つガス
も使える、という日本人お得意の『足して2で割る』的考え方です。
日本人って素晴らしい?
(文:荻迫聡)
2004.08.26 FZCN-News(第19号)より
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