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各住宅の外観や内装・家具のデザインにどうしても目が行くのですが、実生活における利便性のチェックはなかなか・・・。今回は、細かいけど重要なポイントです。 |
よく聞くのが『住宅展示場って、ドコを見ればいいの?』というセリフです。
いくつかポイントがありますが、今回はその手始めから。
基礎の実大模型を展示する、内装を一部はがして躯体構造を見せる、インテリ
アに関する資料を充実させる、木造系であれば大黒柱をカットしたものを見せ
る等、各社、自社の『最も売り込みたいセールスポイント』の展示には力を入
れていますので、その部分はじっくり見て、触れて、話を聞きましょう。
次は建具(扉・ドア)、それを支える金具(兆番)でしょうか。
建具は重厚感を出したり防音性能を高めるため、ある程度の重量が必要です。
だんだん自重で下がってきますが、これが『建てつけが悪くなる』という事に
なり、場合によっては建具枠あるいは床と干渉し、擦ってキズがつくこともあ
ります。。
したがって、調整が容易にできるほうが望ましいのですが、ここも各社知恵の
絞りどころで色々と『仕掛け』がありますので、見てみましょう。
同様に『収納』(最近はクローゼットと呼ぶ方が多いかも)の扉とその止め方
も見ましょう。折りたたむ形式の『折れ戸』を採用しているメーカーが多いで
すが、スライドレールや固定のためのマグネットの個数、中に収納する『押入
収納』のキャスター部分が邪魔にならない工夫があったり無かったり、出入り
で人が通るドアは立派で丈夫なものでも、収納建具は手を抜いて(いやコスト
カットのためと呼ぶべきか?)意外と貧弱な仕様の場合も見受けられます。
(文:荻迫聡)
2004.12.24 FZCN-News(第36号)より
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