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耐震性を高めた構造で、耐震だ、制震だ、免震だと色々と言われてますが、どのように違うのでしょうか? |
世界的に大規模な地震が続いてますね。中越地震にスマトラ沖の地震・・・。
これだけ地震が続くと、どうしても建物の地震対策が気になってきますよね。
最近マンションを購入する人の中にも地震対策が進んでいる点をあげる人もい
るようですね。耐震性を高めた構造で、耐震だ、制震だ、免震だと色々と言わ
れてますが、どのように違うのでしょうか?
○耐震構造・・・耐震壁といわれる地震に抵抗する構造要素をバランス良く
配置し建物自身が倒壊しないようにした構造のこと
○制震構造・・・地震のエネルギーを建物内部に設けたダンパーなどの制震
材料で吸収する構造のこと
○免震構造・・・建物と地盤との縁を基礎部分に設けた積層ゴムや鋼製ダン
パー(免震層)などで切り、地震の揺れを建物に伝わりに
くくした構造のこと
※1981年以降の建築基準法に基づく建物は新耐震設計となっており、
大地震でも建物が倒壊する可能性は低くなっております。
従って不動産取引においてもその建物が81年以降の法に基づくもので
あるかどうかは一つのポイントとされています。
上記を見ると耐震設計していれば建物自身の倒壊が防げるのだから、それ以
上の構造、つまり免震構造まで必要ないのではないかと思われる方もみえるで
しょう。しかし、阪神淡路大震災の調査によれば死傷者の約85%が建物自身
の倒壊によるものではなく、室内の備品家具等が凶器となったことが判明して
いる。すなわち、現在大規模建物に取り入れられている免震構造はこれらの反
省を踏まえて導入されてきています。
また昨年の法の改正により一般住宅についても免震構造が取り入れやすくな
りました。コストも下がってきているようですので、これからのを住宅を建築
される方などは導入を検討されてはどうでしょうか?
(文:廣瀬啓司)
2005.01.13 FZCN-News(第38号)より
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