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重量鉄骨造り・軽量鉄骨造りの特徴をお伝えします。 |
鉄骨造は大きく『重量鉄骨造』と『軽量鉄骨造』に分けられます。
重量鉄骨は断面が四角のパイプの形をしたものと断面が『H』の形をしたH鋼
が、軽量鉄骨は断面が『C』の形をした『C型鋼(Cチャンネル)』が一般的
でしょう。各々のその厚みにより税金を計算する上での償却年数(耐用年数)
が変わります。
重量鉄骨ではラーメン構造といって四隅に柱を配置する工法を採用する事が多
いため部屋の隅に柱が出てきて、家具の配置等、部屋が使いづらいことがあり
ます。そこで、柱を部屋の外に追いやる、という間取りも近頃のマンション等
では多く見られます。
軽量鉄骨は、昔は2本のCチャンネルを向かい合わせで溶接して角パイプ状に
して使っていたこともありますが、現在は背中合わせにしてボルトで緊結する
使い方が一般的です。軽量鉄骨でできた角パイプをC型チャンネルで挟み込む
工法もあります。
重量鉄骨と異なり柱は出ませんが、『筋交い(ブレース)』による耐力壁の量
の確保が必要なため、木造同様、多少間取りに制約が出てきます。
重量鉄骨造でも軽量鉄骨造でも『梁(はり)』はH鋼を採用することが多いで
しょう。近年、重量鉄骨造ではお決まりのパターンであった『柱は角パイプ、
梁はH鋼』の組み合わせによる柱の出っ張り、というデメリットを解消するた
め、あるプレハブメーカーが『オールH鋼』で柱が出なくなってしまう画期的
な工法を出しました。
(文:荻迫聡)
2005.05.12 FZCN-News(第54号)より
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