今回の経大日記は、5月に開催されました第2講「理想の経営者への自己革新」(別名「SIP SELF INNOVATION PROGRAM」研修)について皆様にご報告します。
SIP研修とは、参加者自らがアンケートにより分析された自分の問題行動から、その原因(及び原因の原因)を明確にしていくプロセスにおいて、活動の源泉となる「気付き」と「真のリーダーへの変革の決意」を得ることを目的とした自己革新の為の研修です。
また、問題行動の原因を深く明確なものにするためには、客観的な立場から見た検討が必要になり、参加者全員の協力を必要とする研修でもあります。
第18期経営者大学は6名の方に参加して頂いておりますが、全ての方が一度に実施することは出来ず(Max:4名)2つのグループに分けて行いました。私が参加したグループは3名とも後継者と認められている方であり、それぞれ業種や環境は違いますが立場が同じであるため、メンバーの方は感情移入しやすい一方(遠慮や気遣いは発表者のためにならないことをご理解され)客観的な立場から積極的に意見を出され、発表者が「気付き」を得るために強力なサポートをして頂きました。問題行動の抽出、原因の認識、そして、あるべき姿を明確にするまで、長い方で10時間を超える検討となりました。
私が皆さんから学ばせて頂いたことは2つあります。
一つ目は、心をオープン(オープンマインド)にすることの大切さです。相手に理解してもらいたいのならば「相手が知らない自分」をありのまま伝えなければなりません。
二つ目は、素直に耳を傾ける(傾聴)ことの大切さです。「自分が知らない自分」は自分だけでは理解することができません。相手の意見を素直に耳を傾けなければなりません。
考えてみるとお分かりになると思いますが、この2つのことはなかなか容易に出来るものではなく、非常に勇気のいることだと感じます。しかし、この2つのことが出来なければSIP研修を進めることは出来ません。研修をスムーズに進めることが出来たのは、受講生の方の「相手を信じる!」という想いと、何よりも「自分を変えたい!」という想いが強かったためだと感じます。
受講生の方にとって、精神的・肉体的にも過酷な講義であったことは言うまでもありません。しかし、決意された内容は比較にならないほど大切なことばかりで、受講生の方の今後に生かして頂けるものだと感じました。
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